石垣島移住&子育てのリアル体験談!移住して分かったメリット&デメリット

目次

垣島移住を決めた理由

移住を考えたきっかけは?

沖縄の海で思いきり遊びたい!そんな思いから、移住を意識し始めました。
最初は旅行で訪れるだけのつもりでしたが、「こんな場所に住めたら最高だな…」と考えるようになり、本格的に移住を検討。そこで、ハローワークの求人をチェックしてみたところ、石垣島での仕事が見つかり、「これなら移住できるかも!」と決意しました。

沖縄の美しい海と自然に囲まれた暮らしを求めて、石垣島移住を実現!✨

今年で石垣島移住8年目となります(^^)/

垣島での生活費と収入事情【移住後のお金のリアル】

家賃・光熱費・食費はどのくらい?

家賃相場
ワンルーム(1R)4万円~6万円
1LDK6万円~9万円
2LDK~3LDK9万円~17万円

↑現在、沖縄県で一番家賃相場が高い地域は石垣市だそうです( ;∀;)

光熱費(家族3人暮らしの7月)
電気15,000円
水道3,000円
ガス4,500円

↑沖縄では湯船に浸かる習慣がないため、ガス代は比較的低いですが、夏はエアコンの使用により電気代が増加しています。また、湿度が非常に高いため、夏の間は除湿器も24時間稼働していました。

食費
4,400円さつまいも213円
玉ねぎ98円いちご798円
だいこん350円もやし108円

↑輸送コストが影響するため、物価はやや高めです。しかし、石垣島で生産された食材には手頃な価格のものも存在します。

仕事や収入源はどうしてる?

石垣島での仕事や収入源に関しては、観光業を中心に色々な求人があります。特にホテルや居酒屋、飲食店などは通年を通してスタッフを募集しており、未経験でも働きやすい環境が整っています。そのほかにも、マリンアクティビティのインストラクター、農業、リモートワークなど、自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。島ならではの仕事にチャレンジしてみるのも!

また、沖縄県は開業率が1位なんです!

居酒屋、バー、マリンアクティビティなどさまざまな分野で開業目指して経験を積む人も多いです。

垣島での子育て環境は?実際に住んで感じたこと

保育園・幼稚園・学校の状況

保育園について

現在、石垣島には幼稚園がありません
保育園は3歳から無償化の対象となりますが、人気の保育園はすぐに定員が埋まってしまうのが現状です。

そのため、移住を決めたら「保活」も同時にスタートすることをおすすめします!

学校について

石垣島には、小学校が19校、中学校が9校、県立高校が3校(他に通信制高校あり) があります。
基本的に、住んでいる地域の学区にある学校に通うことになります。

子どもと楽しめる遊び場&公園

バンナ公園

石垣島で一番大きな公園で、園内は5つのゾーンに分かれています。展望台や散策路があり、子ども向けの遊具も充実。特に「ふれあい子ども広場」には幼児向けから大型遊具まで揃い、家族で楽しめるスポットです。

 〒907-0023 沖縄県石垣市石垣961−15

船蔵公園

真喜良小学校の前にあり、目の前には美しい石垣島の海が広がる公園です。遊具が設置されており、小さな子どもでも遊びやすい環境が整っています。

〒907-0024 沖縄県石垣市新川2457−1

真栄里公園

広々とした芝生広場や遊具があり、子ども向けの遊び場が充実しています。半面のバスケットコートがあるほか、芝生エリアではサッカーなどのスポーツも楽しめるため、幅広い世代に親しまれています。

〒907-0002 沖縄県石垣市真栄里109−3

新川児童館

2025年1月に新しくオープンした児童館で、広くて清潔な施設です。雨の日でも楽しめる室内遊具や絵本が充実しており、天候を気にせず遊べるのが魅力です。

〒907-0024 沖縄県石垣市新川2212-9

マエサトビーチ

リゾートホテルに隣接したビーチで、波が穏やかなので小さな子どもでも安心して遊べます。監視員が駐在しているため、安全面でも安心できるスポットです。

〒907-0002 沖縄県石垣市真栄里354−1

医療や病院

小児科は二か所。

よしもとこどもクリニック

のびのび子育てくまさか医院

どちらも予約制です。特に月曜日の予約はすぐに埋まってしまいます。


垣島移住のメリット5選!実際に住んでよかったこと

自然が豊かで子どもがのびのび育つ

青い海と緑あふれる大自然に囲まれ、子どもがのびのびと遊べる環境が整っています。公園やビーチも多く、都会では味わえない自由な遊びを満喫できます。

同じ移住者ママも多い

石垣島には移住してきた子育て世代が多く、ママ友を作りやすいのも魅力。子育て支援センターや公園などで自然と交流が生まれ、情報交換もしやすいです。

食べ物が新鮮で美味しい

地元で採れる野菜やフルーツ、新鮮な魚介類が手に入りやすいです。野菜やフルーツは無人直売所、魚は鮮魚店で購入するのがオススメです!

ゆったりした時間が流れる

都会のような忙しさや満員電車とは無縁。石垣島ならではの”島時間”の中で、心に余裕が生まれ、ストレスの少ない暮らしができます。

家族との時間が増える

都会と比べて通勤時間が短く、休日も自然の中で過ごせるため、家族との時間が増えます。我が家は仕事終わりに家族で夕日を見ながらビーチでのんびり…が日課です!

垣島移住のデメリット5選!知らなかった現実も…

物価が高い&スーパーの品揃え

輸送コストがかかるため、食料品や日用品の価格は高めです。特に牛乳やパン、石垣島では生産できない野菜は割高です。また、家具や家電などの大型家具のネット通販は送料にも離島送料が加算されます。

大体の商品はタンカー船で輸送されるため、台風などの影響で海が荒れると、スーパーマーケットから食材が不足することがよくあります。

医療や病院の選択肢が少ない

大きな病院はありますが、専門的な医療を受けたい場合は那覇や本土に行く必要があることも。特に出産や高度な手術、専門医の診察は選択肢が限られるため、健康面の不安を感じることがあります。

また、出産方法は無痛分娩がありません。その為、里帰り出産する方も多いです。

気候が厳しい(台風・湿気・暑さ)

湿気が非常に強い状況です。長期間使用していない革製品がカビに侵されていることもあります。

さらに、台風シーズンには停電や断水の可能性があるため、事前の準備が必要です。カビ対策やエアコンの費用も重要な考慮事項です。

娯楽やショッピングの選択肢が少ない

映画館、水族館、大型ショッピングモール、チェーンのカフェ、チェーンの回転寿司、これらは全て石垣島にはありません!服や雑貨を買うお店も少なく、買い物は基本通販ですが荷物が届くまで1週間以上かかる事もよくあります。

車がないと生活が不便

バスはありますが、本数が少なく時間も限られているため、車がないと移動がかなり不便です。北部では一日3便しかバスが来ない場所も!特に買い物や子どもの送迎など、日常生活を快適に過ごすにはマイカーが必須です。

垣島移住を成功させるためのポイント【失敗しないコツ】

住むエリアの選び方

石垣島には電車がないので、職場に近い場所に住むのがオススメです!

市街地エリア美崎町・登野城・石垣石垣島の繁華街”美崎町”付近。仕事も見つけやすいが、家賃はやや高め。
住宅街エリア真栄里・大浜・新川スーパーや学校が近く、子育て世代に人気。ほどよく便利で静かな環境。
郊外エリア白保・川平・伊原間など海や自然が近く、のんびり暮らせる。車がないと不便なことも。
離島エリア竹富島・小浜島など完全な島暮らしをしたい人向け。石垣島から定期船が出ています。

移住前に短期間住んでみるのがおすすめ

石垣島にはウィークリー・マンスリーマンションやシェアハウスが複数あり、短期滞在しながらリアルな暮らしを体験できます。特にシェアハウスなら、先輩移住者から生活のアドバイスを聞けるのもメリット!

まずは試しに住んでみて、「本当にここで生活できるか?」を見極めるのがおすすめです。


垣島移住&子育てを考えている人へメッセージ

実際に移住してみての感想

移住してみて感じたのは、やっぱり「自然の近くで暮らせる幸せ」です。休日はビーチや公園でのんびり。都会の生活ではなかなか味わえなかったゆるやかな時間を家族で楽しめるようになりました。

一方で、「欲しいものがすぐに手に入らない」「病院の選択肢が少ない」など、不便な面も現実としてあることを実感。

住んでみたらやっぱり思っていた暮らしとは違い不便なところが多すぎる!と、なる事も….。

移住する前に「自分たちのライフスタイルに合うか?」をしっかり考えることを薦めます。

こんな人には石垣島移住がおすすめ!

  • 自然の中でのびのびと暮らしたい人
  • 都会の忙しさから離れて、スローライフを楽しみたい人
  • 人とのつながりを大切にしながら暮らしたい人
  • リモートワークや自営業で自由な働き方ができる人
  • 多少の不便があっても、工夫して楽しめる人

移住を迷っている人へ

「本当に石垣島で暮らせるかな?」と不安な人は、まずは短期滞在をしてみるのもおすすめです。実際にスーパーで買い物をしたり、病院を調べたり、車なしでの移動を試したりしてみると、リアルな暮らしが見えてきます。

移住は大きな決断ですが、「合わなかったら戻る」という選択肢もOK! まずは気軽に一歩踏み出して、自分に合った暮らし方を見つけてみてください!

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